英語のリスニングが難しいと感じる最大の理由
今回のポイント: モノローグの聞き取りは「他人事」と捉えないこと!
英語リスニングには2つの状況があります。
「2人以上の話者が行う会話」と「1人の話者が行うモノローグ」です。
今週はモノローグの聞き取りを練習します。
モノローグの聞き取りでは、実は、「心構え」が大切になります。 それは、そのモノローグの内容が何であれ、その内容の当事者が「自分」であると考えることです。
音声内容が、天気予報であれ、交通情報であれ、教授の講義であれ、キャスターのニュースであれ、駅や空港などの公共施設のアナウンスであれ何であれ・・・。
とにかく、それらは常に「アナタ」に向けて発せられていると捉えることが肝心なのです。
そのためには、その音声で伝えられる情報が、今のアナタに密接に影響する「絶対必要情報」であると想定しなくてはいけません。
このような、ある種、「切迫」した心構えこそが、リスニング時にアナタの潜在能力を大きく引き出してくれることになるのです。
そこで、今週のトレーニングでは、「今、アナタに本当に必要な情報」として、音声を聞く心構えを作る練習をして頂きます。
それらの音声が発せられている「状況」の中に、アナタ自身がいることを想定する、ちょっとしたゲーム感覚で臨んでみてください!
それでは、本日のトレーニングでは、以下の2点を想定してみてください。
アナタは今、どんな状況(場所)にいるのか?
アナタの身分・属性は何であるか?
では、音声を流してみますので、想定してみましょう!
※下記をクリックして音声のみ確認してみてくださいね。
いかがですか? アナタはいったい「誰」で、今、どんな状況(どこ)にいて、このアナウンスを聞いていましたか?
今日の想定ゲームは、最も大雑把な要素を把握するだけで充分にできてしまいますね。
先週トレーニングした「視覚化」と、ご存知
「5W1H情報のキャッチ」を応用することが大切てすね。
今日の想定は、①Where 情報、②Who+DoWhat情報、のキャッチをすれば、OKですよね。
では、もう一度、聞いてみましょう。
いかがでしたか?
想定ゲームは、うまくいきましたか?
アナタ自身が、音声が発せられている「状況」の中にいましたか? 「思い込み」と「なり切る」ことが肝心です。
思いっきり想像力を使ってみましょう。
今日の練習をここまでです。 また、次回をお楽しみに。
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