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英語のリスニングでわからない英単語が出てくると、それに気を取られてしまい、その後は、何を言っているのかわからなくなってしまうことってありませんか?
もうこうなると、ほとんどパニックに近い状態ですからね。
リスニングの時、そのように、知らない英単語に出くわしてもパニックに陥らないようにするためのコツをこの特集ではお伝えしたいと思います。 それじゃあ、何か良い方法はないのでしょうか?
大谷さんは、リスニングでわからない単語がたった一語出てきたとたんに、「もうだめだ」と考えてしまっていました。そこで私は、自らの経験を基にあるコツをアドバイスしてみたのです。 それは、その"一語"がネイティブの話全体の中でどれほど重要な意味を持っているか、ということを考えることで、気持ちを落ち着けるということです。冷静に考えれば、ネイティブスピーカーの話者が普通のスピードで1〜2分発言する時に費やす単語数って100語以上には最低でもなるはずですよね。 そうすれば、あなたが聞き取れない、または、意味がわからないって思って、リスニング活動全体をマヒさせてしまう、そのたった1語、2語の単語は、全体の中のわずか百分の一、二に過ぎないとは言えないでしょうか?
大谷さんが行った取り組みは、普通のリスニング練習とはかなり異なった"発想"のものでした。 一言で言えば、英語を聞く時に、一語一語の英単語などの"細部"にではなく、話の"大筋の展開"を追うことに、意識を強く集中させるためのノウハウです。 それは、市販のリスニング教材、テレビ、ラジオの英会話プログラムなど、とにかく"ネイティブの英語"をできるだけ長時間、毎日聞くようにする従来の“受身型の聞き取り練習”からはかけ離れたやり方でした。 ![]() 大谷さんにとって、ネイティブの話というのは、"英単語がスピーディに連なって話が組み立てられていく"ようなイメージだったそうです。 すると、その中の一語でも欠ける(わからない)とその組み立てを理解すること困難になってしまっていたのです。 ところが、彼は、この期間に行った取り組みの成果が出るにつれて、次第に、落ち着いて、ゆったりとした心構えでネイティブの英語をリスニングしていけるようになったと言います。 このやり方とは、簡単に言えば、相手が話している内容を常に大きな文脈でとらえるようにして、話の大筋を理解するように聞いてみるようにすることです。 それは、誤解を恐れずに大胆に言えば、個々の単語などの"話の細部"は、思い切って無視してしまうわけです。 そうすれば、仮に、わからない英単語が幾つか出てきたとしても、「個々の単語は意識しなくてもいい」と思って聞いているので、そこでパニックを起こすことも少なくなっていくのです。 また、もちろん、中には無視しきれない、話の大筋をつかむうえでも大切な役割を果たす英単語も出てきます。しかし、大谷さんは、この取り組みを続けていくことで、それに対処するノウハウも身につけていきました。 それは、例えば、相手が今、おいしいレストランの話をしているのなら、そこで、いくらかわからない単語が出てきたとしても、文脈から判断して、「これは多分、料理の材料か香辛料、調味料などのことだろう」とか「これは、料理の味付けについての形容表現だろう」という風に、ある程度は判断することができるようになったと言うのです。 このやり方は、私達は、母国語でならごく当たり前のこととして日常的に行っていますよね。 もちろん、英語と母国語である日本語を一緒に考えることはできません。 ![]() しかし、リスニングをする時に、常に相手が今、何の話題について話していて、どんな結論に向けての筋道を進んで行っているのか、ということを意識しておくことは、絶対に役に立つことだと思うのです。 それに対して、あまり相手の話していることの一語一語の"細かな部分"ばかりに意識を集中しすぎると、話の"全貌"が見えなくなってしまう可能性が高まるのではないでしょうか? ですから、逆に、話の全貌に意識をおきながら、各部分を聞くようにすると、自然と気持ちもリラックスしてきて、一語や二語のわからない単語がそれほど気になることもなくなります。 そして、そのノウハウを習得するためには、従来のリスニング練習では不十分だったのです。
従来通りの、CD教材などを"聞く"ことを中心とするイングリッシュ・シャワー方式の練習だけでは、期待される効果が、どうしても"R"とか"L"とか"消える音"とか、音をハッキリと聞き取ろうという英語の"音"の認識力だけをつけて行くことに限定されがちです。 もちろん、そのような従来通りのやり方で英語の"音"に慣れ、英語特有の発音を認識できるようにすること自体も大切だとは思います。 しかし、現実にそのような"英語の音の認識力"を身につけただけでは、ネイティブの"本気の超高速英語"についていくことは難しいと感じている人が多いのではないでしょうか? 私自身も長い間、ネイティブが本気で話す超高速英語が聞き取れませんでしたが、その原因は、一語一語をクリアーに聞き取る高感度"耳"が養成されていないからだと思っていました。 アメリカへ留学までして、長い間、耳を鍛えてみても、なお、スピーディに長く話される英語に最後までついて行き、聞き取れるようにはならなかったのです。 試行錯誤を重ねた結果、普段からの取り組みで、英語で"話題を展開"させていくような、ある種、"スピーキング対策"的な練習をし始めたら、英語を聞く時も、話の"筋や文脈"ということに注目できるようになっていくことがわかってきました。つまり、ネイティブの話を聞く際に、それまでのように、耳に飛び込んでくる英語を意識が"後から追いかけていく"ような受身的なリスニングをしなくなっていったのです。 英語を話すための練習を通じて、英文の語順に慣れ、日本語とは異なる英語特有の起承転結の話の流れの作り方を身につけていくことで、英語を聞くときでも、"無意識"のうちにまずはその"起承転結"に着目していけるようになったからです。 また、英語スピーキングのトレーニングを積んでいくうちに、英文特有の話の展開のさせ方、すなわち、5W1H(何を、なぜ、だれと、どこで、いつ、どのように)の語句の適切な配置のさせ方を常に意識するようになります。 そうすると、今後は、英語を聞く時にも、内容が耳から入ってくる前に、"意識が常に先回りして待ち構えていられる"ように、あたかも話の展開を"予測"するかのようなリスニングができるようになっていきました。 受身ではなく、先回りして、自分が欲しい情報を取ろうと"能動的"に英語を聞けるようになれば、耳に飛び込む全ての言葉や表現に対して無差別に集中していなくても、"ゆったり"と構えながら、英語を聞く姿勢が整ってきたからだと思います。 ![]() やがて、ネイティブの話の"スピード"もたいして気にならなくなり、どれだけ長く話が展開していってもラクについていけるようになったのです。 前述の大谷さんにも、私は、基本的に、このやり方で、まずは、スピーキングの練習を行っていくことを勧めてみて、大きな効果が現れるのを目の当たりにしました。 彼以外でもリスニングの伸び悩みを訴えた中級レベルの受講生に対し、このスピーキング練習を通じた"能動的"リスニング力を磨くことを目的とした専門カリキュラムをレッスンの中に正式に取り入れ始めました。 すると、それを継続できた方々からは、「わからない英単語が気にならなくなった」、「ネイティブの話に最後までついていけるようになった」と"大幅改善"の報告が届くようになったのです。 そこで、この、当校オリジナルのノウハウとカリキュラムを、受講生以外でも、同様の伸び悩みや問題を抱えている英語学習者の人達にお試し頂くことができるように、英語教材(英語筋力増!教材)として再現することにしました。 >>「英語筋力増!教材」の詳しい内容について。 |
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