教材へのご質問回答集
【ご質問への回答集とは】
こちらでは、今まで本教材テキスト内に登場する単語や文法などに関する、生徒の皆様からのご質問、そしてそれらに対する回答を紹介させていただいております。
テキストを進めていく上で疑問に思われた点がありましたら、こちらを是非ご参照ください。
1か月目4週目2日目 | 質問文4,6のそれぞれの文の助動詞の過去形の使われ方がよく理解できません。 ④ as that I could → can ⑥ that we could → can どうしてcanだといけないのでしょうか? 答え④⑥両方ともに時制の一致が働いています。 過去のことを言っているので、過去形を使っているのですね。 ④の場合なら succeeded の時制に合わせています。 ⑥の場合もconfirm したのが過去だから、その内容も過去、という原則ルールにのっとってcould save となっているのですね。 |
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1か月目4週目4日目 | 質問課題文12の"あなたはとても幸運である"が、何故"you have been extremely lucky"と現在完了形になるのですか? 答えこの場合、過去のある1点から現在に至るまでの経緯が”幸運”であったというニュアンスを出したかったので、話者は現在完了形を使っているのですね。 現在形を使うと、通常いつも幸運であるという習慣性を感じてしまう恐れがあり、今回のように、ある特定の期間に絞って、それが現在まで続いていることに焦点を合わせたい場合、現在完了形が合うのですね。 |
1か月目4週目4日目 | 質問文章12 It absolutely was! I ( would say ) / you have been extremely lucky / の 「I would say 」が何故必要になるのかわかりません。 答えここは文法的には仮定法が使われています。 分かりやすくするならば、(If I were you), I would say you have been ...というふうに、条件節をつけるとその構造が見えますね。 仮定法をつけることで、直接的に you are lukcy というより、間接的に、そしてその距離感をもって「丁寧さ」を出しています。 ですからこの表現を店の人間がお客に対して使用するのは自然と言えますね。 |
1か月目4週目4日目 | 質問課題文10の"There were only two seats left on that day"は、主語がThereで動詞がwereだと思いますが、何故後でま動詞"left"が出てくるのですか?どの文型なのでしょうか? 答えこの left の使い方は実はよく聞かれる表現なんですね。 まずはThere is 構文なので第1文型です。 ですから、There were only two seats on that day.でも十分意味は通じます。 ここで leave の過去分詞形を挿入することで「残っている」というニュアンスを出しているんですね。 構造的には、only two seats left の箇所を only two seats which are left と考えると分かりやすいかもしれません。 ただこの表現はすでに1つの形として確立されていると考え、There is .... left という形で「~が残っている」というふうに覚えてしまうといいかもしれません。 たとえば There is nothing left for me to eat. とすると、私が食べるものが何も残っていない、という感じですね。 |
1か月目4週目5日目 | 質問文13 I am getting quite excited abut ~ という文があります。 私がよく混同するのは exciting という現在分詞と excitedという過去分詞です。 exciteというのは興奮させるという他動詞ですが excitingというのは はらはらせるという意味になり、excited というのは受動的な意味になるから はらはらさせられている という意味になると思うのです。 つまりここから 興奮した という意味になるのでしょうか? 答えそうですね、この excite という動詞から派生した形容詞、excited / exciting はよく混同されがちですね。 私もたまにまちがって使ってしまうときがありますね。 おっしゃるとおり、もともと「興奮させる」という意味の他動詞ですので、現在分詞の形の場合は受動で「興奮させるような」、過去分詞の形では能動で「興奮した」と、通常とは逆の意味になると捉えてみてもいいかもしれません。 実際にこれにそって言葉を作ってみるといいですね。 例えば、 an excited boy / an excited dog an exciting event / an exciting game という具合ですね。 ちなみに excited / exciting とよく比較されて登場するのが bored / boring ですね。この単語でよく使われる例文は、He is bored. / He is boring. ですね。 前者が、「彼は退屈している」というのに対し、後者は「彼は退屈な人間である」という訳になります。 このような混同しやすいような単語は、ご自身の身の回りのことを題材にその単語を使った英文を作ってみると、覚えやすいかもしれません。 |
1か月目4週目5日目 | 質問文15の「AをBの状態にしておく」は本文中には”about”が入ってますが、”leave A about B"と覚えたほうが良いのでしょうか? 同じく文15の中の”with me "はどんな意味になるのでしょうか? 答え課題文の中で、this section about the passport number をA、blank をBと捉えているんですね。 about ~number までの箇所は section を説明する飾りですから、その飾りをとった状態にすると、 Can I leave this section blank? というふうになりますね。 this section を blank のままにしておく、という関係が見えますよね。 また with me ですが、これはその場にある、持ってきている、というニュアンスを出すためのものです。 課題文では don't があるので、持ってきていない、ということを強調するために使われています。 通常 have を使う場合、その物を今持っているか、家にあるのかは特に問題にされません。 例えば、I have a dog. と言ったとしても、その時に一緒に犬を連れているかどうかは問題ではないんですね。 |