「SEC式英語筋力増!教材 」通信講座 ご質問への回答集

教材へのご質問回答集【SEC英会話スクール】三重県桑名市筒尾1-13-29

教材へのご質問回答集

【ご質問への回答集とは】

こちらでは、今まで本教材テキスト内に登場する単語や文法などに関する、生徒の皆様からのご質問、そしてそれらに対する回答を紹介させていただいております。

テキストを進めていく上で疑問に思われた点がありましたら、こちらを是非ご参照ください。

1か月目2週目1日目

質問

3番の文で、構成パーツ1の部分なのですが、since we want to stick to ~のsinceについて質問です。

辞書では・・・だから、・・・なのでと言う意味がのっていたのですが、この場合、because we want to stick to ~としても意味あいは同じなのでしょうか?

答え

意味は同じですね。

このように理由を述べる時に使う接続詞には because / since / as など色々ありますので、どの表現の時でも 慣れているといいですね。

because 以外は他にも意味がありますので、 「~なので」という意味で使われているかどうかは、文脈から判断する 必要がありますね。

1か月目2週目1日目

質問

文 ② I bet they said  の they は誰を指していますか?

答え

この they は a travel agency のスタッフたちの 事を指していますね。

このように、主語を店ではなく、 そこで働く人たちに合わせて They を使うことは よくありますね。

1か月目2週目2日目

質問

文⑥ ", which is the second highest price"のwhichは"270,000 yen" を修飾する関係代名詞と考えて正しいでしょうか?

その場合、関係代名詞は、修飾する名詞の直後に置かれると習ったような気がするのですが、間に "per person" が入っています。

関係代名詞の位置は、どの様に理解すれば宜しいのでしょうか?

答え

おっしゃるとおり、この場合270,000yen が先行詞です。

通常であれば先行詞である270,000 yenの直後に関係代名詞のwhichがくるのが原則ですね。 しかし、文章によっては直後におくことができずこのように離れてしまう場合もあります。

ですから、文脈の中から一番最適と思われる単語を先行詞と捉えるように考えていく必要がありそうです。

しかし原則は関係代名詞の直前ということを考えておくことは大切ですね。

1か月目2週目2日目

質問

depending on は分詞構文でしょうか?

答え

ここはおっしゃるとおり分詞構文ですね。

and it depends に言い換えが可能です。

もしくは depending on で慣用句として「~によって」という表現と覚えてしまわれてもいいですね。

according to にも近い表現といえます。

1か月目2週目2日目

質問

1-2-2 During the period in which I can get time off from work.... とありますが、前置詞+関係代名詞でin whichが使われているのですよね?

which の前の前置詞はどうやって選ぶのでしょうか。

この場合は期間の中で・・・と考えてinになったのでしょうか。

答え

おっしゃるとおりですね。

この場合、先行詞をperiod として 前置詞+関係代名詞を使っております。

前置詞の選び方ですが、先行詞によって変えていきますね。

文脈によって異なるのですが、例えば time を先行詞とする場合は、That was the time at which she started crying.というふうになったりしますね。 その先行詞の用途によって前置詞を合わせる、という感覚ですね。

方法を示す場合なら、 the wooden stick with which he drew linesというふうにもできますね。stretch の使い方は私もそれまで知らなかったので非常に面白いと感じたのを覚えています。

是非使ってみてください。

1か月目2週目2日目

質問

第2日目 During the period / ( in which ) I can get time off from work, / it costs ( up to ) 270,000 yen per person / , ( which is ) the second highest price. 上記でDuring the periodの後には、in whichが入りますが、どうしてこの場合inが 入るのでしょうか?

答え

これは関係代名詞の使い方に答えがあります。関係代名詞というのは、2つの文や句などを1つの文にくっつけるために使用されます。

例えば、I like a girl. / A girl has blonde hair.という2つの文を関係代名詞で繋ぐとしたら、 I like a girl who has blonde hair. という文になります。

これは a girl という名詞を基点とし、関係代名詞を使って繋いでいるんですね。

この基点となる名詞のことを先行詞といいます。 課題文の場合、 During the period / I can get time off from work in the period. という2つの文を繋いでいます。

この場合、先行詞は the period ですが、後者の文の the periodの前の in がくっ付いて前に出てしまい、 in which となっているんですね。

ちなみにこの in は、くっつけずにそのまま置いておき、 During the period which I can get time off from work in といっても問題ありません。

1か月目2週目2日目

質問

文6 During the period in which~の whichの前になぜin がつくのかがわかりません。 私の文法知識として、whichの前に前置詞がつく理由がわからないのです。

答え

今回のように「前置詞+関係代名詞」という形は不自然な感じを 受けますよね。

しかしこの表現はいたって普通なものなのですよ。

もともと関係代名詞とは2つある文や句などを1つにまとめるために使用される文法ですね。

例えば、 A: She is a girl. B: I met the girl at the station yesterday. という2つの文を繋げるなら、共通の名詞である a girl を先行詞にとり、She is the girl who I met at the station yesterday.となります。

課題文でも全く同じ事が起きております。 A: during the period B: I can get time off from work in the period. この2つを繋げるため、共通の名詞である the period を先行詞にとり、During the period in which I can get time off from work, となります。

この文を in がない状態で平叙文に直すと、I can get time off from work the period.ということで、少し文がおかしく感じられますよね。

逆にこの文に in を入れますと、I can get time off from work in the period.となりスッキリしますよね。

初めの例文との違いは、先行詞とその前置詞の繋がりが密接なため、2つの文を繋げた場合に、関係代名詞の前にくっついていった、ということですね。今回の場合ですと、in which ということですね。 ちなみに、通常とおり、前置詞を切り離して、During the period which I can get time off from work in と、in を最後に残して言う事も可能です。

1か月目2週目2日目

質問

課題文8の ...Much more than we planned on spending! は何故plannedの後はonなのですか?

plan onという熟語で使われているのでしょうか?

答え

おっしゃるとおりで、ここでは plan on something で「何かのために用意、準備する」という熟語になっていますね。

このように対象物を示す前置詞というのは、使用される動詞によって変わってくるんですね。

1か月目2週目2日目

質問

It differs a lot, depending on the day you leave here. のyou はなぜweではないのでしょうか?

答え

この場合、you を一般人を表す主語として使用しており、 出発する日によって料金が違ってくるという一般的なことを 話しているニュアンスを出しているんですね。

1か月目2週目3日目

質問

even if you can start your vacation earlier by a few days  の by ですが、これは、2~3日「だけ」の「だけ」みたいな意味ととらえて、よろしいですか? 

辞書で調べると「程度・差異」とか書いてありましたが、 いまひとつ分かりませんでした・・・。

答え

おっしゃるとおりで、これは「差」を表すbyですね。

例えば従業員が20人増えて180人になったという場合、 The number of employees increased by 20 to 180. と言うことができるんですね。

この場合のby は実際に増えた人数(差)を指し、to は全従業員数(合計)を指しますね。

1か月目2週目3日目

質問

『私に、休みをとらせてくれることを』って使役表現を使うんですけど、 LETは、権利や自由を与えるニュアンス MAKEは、自由を奪うニュアンス HAVEは、どんなニュアンスになるんでしょうか?

答え

have は「義務」というニュアンスがあります。 たとえば、 I'll have my secretary email you.という文で使用されますね。 自分の秘書であれば、自分の指示を聞くのが「義務」ですよね。

1か月目2週目3日目

質問

But it might not make ( that much difference ) to the price の部分ですが、この that が何なのかよくわかりません。

辞書の例文で It doesn’t make much difference to him what to do. ( 私が何をやるかは彼には、たいした違いはない) のような文章が幾つかあり、that を入れた例文が見つからず、自力で解決できませんでした。

この、that は必ず必要なのでしょうか?また、使い方のポイントは何でしょうか?

答え

この場合、that は「程度」を表します。 例えば、下記の会話文を見てください。

A: Look at the T shirt the guy wears. That's the worst T shrit I've ever seen.

B: Oh, Come on. That is not that bad.

この場合の that は Aの言葉の辛辣度を受けて、「そんなに悪くないよ」という 中の「そんなに」というニュアンスを出しています。

1か月目2週目3日目

質問

But it might not make ( that much difference ) to the price / even if you can start your vacation earlier by ( a few days ) / , will it ?

通常であれば、it might not を受けて、付加疑問の部分は, might it とすべきではないですか? 

答え

たしかに原則では、付加疑問を使う時は、助動詞を統一する必要があります。

今回の表現はネイティブ特有の口語での使い方、と捉えてくださいませ。

1か月目2週目5日目

質問

文15 We will ( be able to ) save / as much as 100,000 yen all together. この文の「as much as」の意味は「~と同額の」という比較?なのでしょうか?

「as much as」を使うことで強調できる意味はなんでしょうか?

おそらく会話の中でとっさに「as much as」を言えずに、theとかthatをつけてしまいそうで、もしそれらと「as much as」の意味が大きく異なるなら知りたいと思い質問に至りました。

答え

この as much as はその多さを強調して「~ほども多く」という意味になります。

これはご指摘いただきました「~と同額の」という比較の意味から派生した意味と考えられますね。

1か月目2週目5日目

質問

課題文16の"私達にとって"は"to us"なのに、課題文17の"あなたにとって"が"for you"と、同じ"~にとって"に"to"と"for"が使われていますが、どの様に使い分けるのでしょうか?

答え

基本的にどちらを使っても意味はそれほど変わりません。

ただ、課題文17の場合は、It is ... to 不定詞 構文のため、動作などの対象となる人を for + 人称代名詞 で表現するのがルールなんですね。

また使い分けるという意味では、それぞれの前置詞の基本イメージを捉えておくといいかもしれません。

to / for はともに方向を指すのが基本なのですが、前者が目的地に到達している イメージであるのに対し、後者は目的地に向かっているイメージなんですね。