「SEC式英語筋力増!教材 」通信講座 ご質問への回答集

教材へのご質問回答集【SEC英会話スクール】三重県桑名市筒尾1-13-29

教材へのご質問回答集

【ご質問への回答集とは】

こちらでは、今まで本教材テキスト内に登場する単語や文法などに関する、生徒の皆様からのご質問、そしてそれらに対する回答を紹介させていただいております。

テキストを進めていく上で疑問に思われた点がありましたら、こちらを是非ご参照ください。

1か月目1週目1日目

質問

or information on tours? の information は informations と複数形ではない のはなぜですか?

答え

これは information が数えられない名詞、いわゆる 不可算名詞という分類に入る単語だからなんですね。

このように英語は可算、不可算に分けられるか、 可算、不可算どちらも含む名詞に分けられます。

1か月目1週目2日目

質問

any three of the countries をただのthree countries としてはだめなのでしょうか?

答え

だめではありませんよ。

any には「いずれかの」というあらゆる選択肢の中から 何かを選びだすというニュアンスが含まれるため、ここでは使われているんですね。

1か月目1週目2日目

質問

pamphlet より brochure の方が、good や delicious より exquisite の方が、この状況では一般的に使用されることが多いのですか?

答え

パンフレットに関しましては、pamphlet, brochure, leafletなどの言い方がありますが、どれを使ってもらってもいいですね。

brochureはあまり聞きなれないかもしれませんが、他の2語と同じくらいの頻度で使用されるので是非覚えたいですね。

exquisite は「おいしさ」を表す中でも最上級という感じを受けます。順序をつけるなら good < delicious < exquisiteとなると思います。

ちなみに exquisite は食べ物以外に対する素晴らしさを表現する言葉としても使用されますね。

1か月目1週目2日目

質問

課題文5の ...each of them includes visits to three countries... とありますが、includesとvisitsは両方とも動詞でしょうか?

もしそうならば、動詞が2つ続く文型が存在するのでしょうか?

答え

この場合、includes が動詞、visits は複数の名詞として使用されています。

「3カ国への訪問」を「含む」という意味ですね。

ですからここのvisitsは、 includesの目的語として使われています。visitsと複数形になっているのは 訪れる国が複数であるためです。

基本的に動詞が2つ続く文型は存在しませんが、 第5文型の場合、make, see などの知覚、使役動詞を使用する 文章には、いわゆる「原形不定詞」という動詞の原形が続くものは存在します。

1か月目1週目2日目

質問

課題文5の You can find some 'of the' week-long tours...と 課題文6の ...to select any three 'of the' countries...の 'of the'は無くても良い様な気がするのですが必要なのでしょうか?

必要だとすれば課題文5後半の ...includes visits to three countries...は何故 three of the countries...とならないのですか?

答え

この場合、定冠詞のthe はそれぞれ以下の( )内を示すように働いております。

the week-long tours →( いろいろある旅行プランの中でも)1週間ほどの長さの旅行プラン the countries → (北欧圏の)国々 特に後者は、the を付けないとそれが北欧の国々を指すかどうかが あいまいになってしまいかねません。

この場合、北欧圏の国の中のどれかの3つの国々、という意味で 使われており、とくにどの国と指定しないことを意図しています。

このように the を付けるか付けないかという判断は話者の意思で 決定されます。

日本人にとってはこの冠詞は理解しがたい存在です。

大体の場合、話者にとってそのことがはっきり、くっきりとして おり皆が理解していると判断したら the を付ける、と判断していただいて良いと思います。

逆にぼんやりしているようなイメージがあればthe を付けずに a をつけたり、複数形にします。

1か月目1週目2日目

質問

本文では You can find some of the week-long tours on this page… とあります。

 ここでの some は代名詞のsome だから of 以下に続くのかなと思いました。

ここで、someを形容詞として使った場合は、 of を省略して You can find some week-long tours on this page… とすることはできるのでしょうか?

その場合、theも外していいでしょうか?

答え

おっしゃるとおり、そのように表現を変えることは可能ですが、 その場合少しニュアンスが変わってきますね。

そのページに掲載されているのは、他にもある week-longツアーの中の 一部であるというニュアンスが、some of the week-long tours にはあります。

対して、some week-long tours になると、単にいくつかの week-long ツアーが掲載されている、ということで、ほかに同種の ツアーがあるかどうかには注目していない、ということになります。

1か月目1週目2日目

質問

第5文 some of the week-long tours は some week-long tours とは違い、また、 第6文 any three of the countries は any three countries とは違う ニュアンスなのですか? 

なんとなく、目の前のパンフに載っているものだからかな、と思うのですが、すっきり理解したいです。

答え

ご指摘の点は少しニュアンスが違いますね。

これは of という前置詞の イメージから理解すると分かりやすいかもしれません。

of というのは「分離」を指す前置詞です。

This desk is made of wood. という文章からも分かるように、何か大きな枠組みがあり、そこから 分離している、というニュアンスがあります。

課題文でも同様に、some of the week-long tours は some week-long tours では、少し違う感じを受けますね。

後者は単にいくつかの1週間ツアーを指している のに対し、前者はまず「the week-long tours」という大きな枠組みがはっきりと見えていて その中からいくつかを選ぶ、という感じを受けます。

any の文章も同様に、「大きな枠組みからの分離」を感じさせるか、そうでないかの 違いがあるといえますね。

1か月目1週目2日目

質問

文7 Three of the most popular destinations this season are Sweden,Switzerland and Norway このthis seasonは文法的にin this seasonとしないと誤りではないのでしょうか?

これは口語的には問題ないということなのか、 文法的にも問題がないのか知りたいです。

答え

こちらの点ですが、文法的には、 「時を表す語に this / every / last などの言葉が付く場合、 その語句全体で副詞的な働きをする」という原則があります。

例えば、every Sunday / last year / this summer という表現は とくに in などの前置詞をつけずに使用できる、ということなんですね。

1か月目1週目3日目

質問

That is more than double the price of plan E. のdouble the priceの箇所ですが、すんなりと頭に入って来ません。

このdoubleは名詞なのでしょうか。

その後ろにあるthe priceというのは名詞かと思いますが、いま一つ構文が解りません。

That is more than double of the price of plan E と ofをつけると私としてはすっきりするのですが........

答え

このdouble は形容詞として使用されています。

また、通常の形容詞とは少し異なり、「2倍の」という意味で使用する際は、後ろに the , 所有格( your, his, my など), 関係代名詞 what をとるというルールがあります。

double the price, double our points, double what it was 10 years ago などが例です。

このように double は「2倍の」という意味で使用するときは、通常の形容詞と少し異なる修飾の仕方をします。

ちなみに「2人用の」という意味で使われる場合は、a double room というように通常どおり、名詞の直前に置かれます。

1か月目1週目3日目

質問

文10 そうですね。

→ I am afraid it is. のit is がなぜこの形なのか、文法的に構文的にわかりません。

答え

この場合、see の対象は the price chart ではなく、その後に続く the overall cost is usually more expensive ですよね。

ですから the price chart が see の目的語ではないことが分かります。

the price chart はあくまでそれが分かる場所を示しているにすぎない ので、その場所を示す on が使われている、ということなんですね。

1か月目1週目3日目

質問

文10 あなたはそのパンフレットの料金表から分かるようにAs you can see on the price chart in the brochure, のseeの後にonは何故必要なんですか?

答え

この場合、see の対象は the price chart ではなく、その後に続く the overall cost is usually more expensive ですよね。

ですから the price chart が see の目的語ではないことが分かります。

the price chart はあくまでそれが分かる場所を示しているにすぎない ので、その場所を示す on が使われている、ということなんですね。

1か月目1週目3日目

質問

文11 このプランAのところの料金ですね? I should be able to find the price for that particular time in plan A of this chart, shouldn’t I? という文がありますが、「私はその価格を~で見つけられるはずである」と解釈して、英訳化していますが、日本語的には非常に違和感のある表現で、普通では、このような日本語に解釈することは非常に難しいと率直に感じました。

英語には、There is no…など、日本語にない、英語特有の表現がいくつもありますが、この表現についても、英語特有の表現の一種で、一般的な表現なのでしょうか?

答え

そうですね、おっしゃるとおり、いわゆる英語っぽい表現というのは 日本人には少し違和感を感じるような表現をすることが多いですね。

その根幹にある考え方は「サービス精神」ではないかと考えます。

日本語は情緒的な言語であるのに対し、英語は論理的な言語だとよく 言われます。

相手に自分の言おうとしていることを察してもらう文化を持つ 日本語に対し、あくまで理論だてて話をする英語では、それを変換する時に 違和感がどうしても伴います。

ですから日本語を英語に変換する場合、「サービス精神」を持って、1つ1つ 細かく相手に説明することを心がけると英語らしい表現になるのではないでしょうか。

1か月目1週目4日目

質問

if you can leave a bit earlier than you were planning to, you could use plan B, which would cost quite a bit less than plan A. この文章のcouldとwould が過去形になって いるのはなぜですか?

基本的な決まりだったのか忘れ てしまったので、教えてください。

答え

このcould と would は過去時制を示しているのではなくて、 それぞれ 可能性、推量、という意味合いで使われているんですね。

これらの助動詞は過去形にすることで少し控えめなニュアンスを 加えることができます。 ここでは、控えめにそれぞれを表現している、ということなんですね。

1か月目1週目4日目

質問

文14 その望みがかなわないものである場合、I wish I could を、かなうものである場合、I hope I can を使うと覚えています。

この文の場合、前者にあてはまると思いますが、これも覚え方が悪いでしょうか?

答え

こちらの違いは、wish は「現実に起こらないこと、不可能なこと、ほとんど起こりえないこと」を指し、hopeは「現実となって欲しいこと、かなってほしいこと」を指す、というところにあります。

ですから前者の場合、仮定法の流れで could を使い、現実とは違うというニュアンスを出しているんですね。

I hope I can は実際にそれが不可能かどうかはまだ分かりません。 その中にまだ望みがあるというニュアンスを出すため、今回の課題文のシチュエーションで使われているんですね。

1か月目1週目4日目

質問

文⑮のエンジンの”It may be difficult"において、"It might be difficult"とした場合との違いは何でしょうか?

「かもしれない」と表現したい場合の、mayとmightの使い分けが良く理解できません。

答え

どちらを使っていただいてもほぼ違いはございません。

強いて申し上げますと、might < may という力関係があると思います。

may の方がそのことが事実である可能性が高い、ということですね。

1か月目1週目4日目

質問

You are planning to の後は何か省略されているのでしょうか、which you are planningでは通じませんか?

答え

この後には leave が隠されています。

そのために不定詞をつくる to を付けているんですね。

to が無いくらいで相手に通じないということはありませんが、正確には付けておいたほうがいいですね。

1か月目1週目4日目

質問

that time of yearの yearには、a や theといった定冠詞がつかないのでしょうか?

答え

この場合のyear の使い方は、慣用的なものとお考えくださいませ。

例えば、year by year などと同じように、そのような言い方をするもの と割り切って覚えていただくといいですね。

1か月目1週目5日目

質問

課題文19は ...after I've checked...が現在完了形になっている理由は解説を聞いて判りましたが、普通に『確認した後で』とする場合、after I check か after I checkedのどちらが正しいでしょうか?

答え

通常ですと、前者のafter I check となりますね。

時や条件を表す接続詞が使われた副詞節内では現在形で 未来を表すというルールがあります。

ただこれはあくまで原則であり、 模範解答のように完了形にニュアンスを出したい場合、 ネイティブはそれに合った表現を使うんですね。

1か月目1週目5日目

質問

課題文17の ...you just showed me... のjustにはどの様な意味があるのですか?

答え

この場合のjust は「今ちょうど、さきほど」という意味合いで使われていますね。 お盆辺りのツアーを特定させている役割も果たしていますね。