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リスニング力UPの意外な方法:英語理解スピードを高める実践練習メソッド大公開!【SEC英会話スクール】三重県桑名市筒尾1-13-29

英語リスニング力UPの意外な方法のバックナンバー

3ヶ月間でTOEICのリスニングの正解率を倍増させたなど

1.実例:3ヶ月間でTOEICのリスニングの正解率を倍増させた

突然ですが、あなたに質問です。  

TOEICテスト600点台の人が、3ヶ月で、リスニングセクションの正解率を 今より30パーセント以上上げることは可能でしょうか?

はっきり言います。

絶対に可能です。

そのくらいの実力の人がTOEICのリスニングセクションの正解率を80パー セントまで上げることは決して難しいことではありません。

そして、期間も せいぜい3ヶ月もあれば十分でしょう。

ところが、実際には、多くの人達が、時間をかけているわりには、この 600点台あたりで伸び悩んでおり、そのスランプからどう抜け出したら良い のか、手がかりをつかめずにいるのではないでしょうか?

でも、その“手がかり”は、実は意外なほどに単純明快な方法の中にあり ます。

実際の当校の受講生、エンジニアのKさんの例をもとに説明しましょう。

Kさんは2年間、40パーセント以下に留まっていたリスニングセクションの 正解率を、取り組みを大きく変えて臨んでみたら、その後、わずか3ヶ月間 で 80パーセント超にまで向上させることに成功しました。

しかし、そんな彼も、1年ほど前に当校を訪ねて来た時には、真剣な顔つ きで、「私は聴覚に先天的な欠陥があるのかもしれない」と言うくらいに “絶望的”に、リスニングを苦手にしていました。

彼は伸び悩んでいた2年間に、それこそ、フリーマーケットに出店できる くらいの量の様々なリスニング教材を購入し、取り組んでいました。

それな のに、全くと言っていいほど、スコアが伸びなかったのです。

Kさんと話してみて、伸び悩みの原因がはっきりしてきました。

それは、彼のそれまでのリスニング対策への考え方とその練習法にありまし た。

つまり、Kさんは、リスニング能力を向上させるには、多くのリスニング教 材を通じて、ネイティブスピーカーの発音に慣れることが最重要である、と 考えていたのです。

え?その考え方のどこが悪いの?と、思われた方。

是非、次の章を読んでください。さらに詳しく、効率良くリスニングを伸ば す方法を説明します。

2.TOEICリスニング対策は「聞き取り練習」じゃなかった!?

ネイティブの話す英語の発音に慣れること。

これは、間違いなく、リスニング力を向上させる上で不可欠な要素でしょ う。

しかし、この発音に慣れるための取り組みをいったい、どれだけ、こなさ なくては、英語は聞けるようにはならないのでしょうか?

そして、Kさんを始め、私達の多くは、曲がりなりにも中学校より強制的に 英語の音を聞き始め、洋楽や映画など、既に英語の発音そのものには、実は 既にかなり慣れているとは考えられないでしょうか?

Kさんも、2年間の「報われなかった練習」を通じて、実は、かなり英語 の音そのものに対する聞き取り能力は高まっていたのです。

それなのに、なぜ、リスニングができない、TOEICのスコアが伸びなかった のか?

それは、ずはり、 英語に対しての理解力及び、理解スピードが足りないから、 というように仮定することはできないか、と私は考えました。

そこで、Kさんとは、英文の理解スピードを高めるための練習を始めるこ とにしたのです。

TOEICのリスニングセクションというのは、パート1、2、3、4から成 り立っていますが、後半のパート3、4の50問というのは、実は、問題文と 選択肢が問題用紙に印刷されています。

そのため、ここで高得点を挙げるためには、ヒアリング能力に加えて、それ らの問題と選択肢を猛スピードで目を通し理解するための「速解能力」が要 求されるのです。

最初の頃、Kさんは、案の定、英文の理解速度が足りないために、このパ ート3、4のセクションでの失点は相当悲惨なものでした。

ところが、私との取り組みを通じて、理解速度を高めていくにつれて、こ このセクションでの得点が相当に改善され始めたのです。

そして、なんと、それから3ヶ月後のTOEICのリスニングのスコアで430点を 取り、それまでのスコアの倍以上のジャンプアップに成功したのです。

それでは、Kさんはいったい、どのようにして、そんな短期間で、英語の 理解速度を高めていったのでしょうか?

3.決め手は「英語を英語の語順のまま」理解していくこと! 

それは、簡単に言えば、「英文を英語の語順のまま理解する」ための取り組みでした。  

中学時代以来、私達は、書かれた英文を「日本語にして理解する」習慣が ついている、といっても過言ではありません。

そして、「日本語に訳す」プ ロセスの中で、英文を本来の語順とは違う順序で捉えるような「悪い癖」が 身についてしまっているのです。

例えば、下の英文を見てください。

My friend gave me the video that was popular in the US at that time.

この文を自然な日本語に訳すと、

「私の友人は当時アメリカで流行してい たそのビデオを私にくれた」

という文になりますよね。

この日本語の語順に 上の英語を並べ変えてみると、

My friend / at that time / in the US / that was popular / the video / gave me.

のようなものになりますね。

つまり、本来の英語の語順からはかけ離れた、後ろへ行ったり、前へ戻っ たりして、意味を把握する方法に私達は慣れてしまっているのです。

リスニングは、書かれた英文を読むのとは違い、耳に入った英語は、一瞬 のうちに「消えて」いってしまいます。

そのため、英語をいちいち日本語の 語順に並べ替えたり、訳し直して理解しているような時間はない、わけです ね。

ネイティブが話す英語を聞き取り、理解するためには、彼らが話す速度で、 耳を通じて頭の中に入ってくる英文を理解していくことが不可欠ですね。

そ して、その速度というのは、皆さんご存知の通り、相当なスピードなわけで す。

そのような速度で英文を理解していくためには、従って、「英語を英語の 語順のまま理解していく」練習を積むことが大変重要になってくるわけです 。

そして、最終的には、英語を英語の語順通り、しかも、日本語に訳さず、 英語のままに理解できるような能力を身につけることが望ましいのです。

Kさんは、SEC英語スピーキング教室の生徒が行ってきた練習法を通じて、 3ヶ月 で相当に、この能力に磨きをかけることに成功しました。

そして、前述しま したように、TOEICテストで悲願の860点(リスニングセクション 430点)を 獲得したのです。

そのためにさぞかし努力されたのだろうと思われるかもしれませんが、そ の練習自体は、1日10分~20分の取り組みで済ませてしまったのです。

Kさん はとてつもなく多忙な日々を送っていたので、それ以上の時間を取る余裕も 無かったのですから。

Kさんの行ったこの取り組みのさらに踏み込んだ内容に関しましては、これ以上メルマガに 書くと、かなりの長さになってしまうので、私達のホームページに詳しく説 明しております。ご興味のある方は、是非、ご参考にしてみてください。

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【編集後記~ヒロ水越】

今日は中学生クラスが2つありました。

中間試験が近づいているみたいで、いろいろな質問を受けましたが、中には 、かなり複雑な事柄についてのものもあり驚きました。

そして、何より驚いたのは、その出題範囲の広さです。

しかも、その問題集 とか参考書とかの味気なさというか、魅力の無さは、私が中高生だった頃よ り、何も変化していませんよね。

こんな学習を強いられている学生って大変ですよね。

その点、社会人は、教 育が義務でないぶんだけ、選択の自由があり、やり方次第ではかなり楽しめ ますね。

教材も、「競争市場」の中で制作販売されているので、中高生の参 考書のような「退屈」なものは少ない気がします。

これからも学習を楽しみながら継続していきましょう!!


公式サイト【英語リスニング力UPの意外な方法!!】

主な内容:リスニング力を3ヶ月で伸ばさなければならない人のために いろいろな角度からリスニング力の養成法について掲載。

今英語が苦手な人は、私の英語ができなかった時代のプロフィールを 綴った「アメリカ留学体験記」を一読ください。きっと勇気がでますよ!

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ブログ【UncleヒロのSunshineな英語講師美味生活】

私「ヒロ水越」のブログです。TOEICネタだけでなく 生徒とのやり取りや、私自身の英語学習に関しても 言及していきます。

「SEC英語スピーキング教室 スタッフのブログ」

当校専任講師のトシ後藤のブログです。 英語ネタから日々の暮らしまで掲載中です。


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